観光スポット

森吉山 (春:花の百名山・夏:ブナ林・秋:紅葉・冬:日本三大樹氷)
秋田県の中央東部にそびえる森吉山は、北秋田市の森吉地区と阿仁地区にまたがる約20キロ四方の山域で、向岳(1,454m)を主峰とする、一の腰、石森、ヒバクラ岳などの標高1,200m以上の外輪山に囲まれた成層火山です。山頂に立てば鳥海山、秋田駒ケ岳、八幡平、岩手山、八甲田山、岩木山、白神山地などの北東北の名山と日本海の壮大な景色を眺めることができます。春は色鮮やかな高山植物が咲き誇り「花の百名山」のひとつとして親しまれています。夏は北東麓「小又川流域」、南東麓「打当川流域」と呼び、起伏に富んだ山々を集水域とする「ブナ林」の中には、太平湖や神秘の小又峡、桃洞・赤水渓谷など、深いU字状の渓谷渓流や数多くの名瀑軍が連続する桃源郷が広がっています。秋は、赤と茶の融合された紅葉で、「ゴンドラ」に乗って楽しめます。冬は、日本三大「樹氷」観賞地であり、森吉山に群生するアオリトドマツは、果てしなく広がる白銀のうねりと妖しく輝く樹氷の群に変身します。
画像提供:成文社

んだなぁ、山さいけば、いっぺい見るどごがあるんだばって。まんず行って見だらいいんど~。(わのおすすめ!)

画像提供:市役所商工観光課
森吉山阿仁スキー場(ゴンドラ)
森吉山阿仁スキー場の「ゴンドラ」は春から冬まで期間運行し、森吉山山頂までの移動として利用したり、紅葉をゴンドラからゆっくり観賞したり、冬のスポーツの一つ、スキー・スノボを楽しむことができます。
【お問合せ先】 森吉山阿仁スキー場 TEL 0186-82-3311

画像提供:柴田照悦
太平湖 (たいへいこ)
森吉ダムの完成によってできた周囲30キロの人造湖。6月1日の湖水開きとともに遊覧船が運航し、新緑から10月の紅葉まで秘境小又峡へご案内します。
小人750円(小学生から)
【お問合せ先】 「奥の湯」森吉山荘 TEL 0186-76-2334
画像:北秋田市観光物産協会
小又峡 (こまたきょう)
森吉山東麓のノロ川原生林を源として大小100余りの瀑布、おう穴、深淵からなる原生峡で、県の名勝天然記念物に指定されています。
小又峡には、太平湖遊覧船で20分乗船すると小又峡船着場に到着します。船着場から1.8キロ区間、個性あふれる滝が続き、遊歩道の終点に落差20mの「三階滝」が現れます。
画像:北秋田市観光物産協会
安の滝 (やすのたき)
奥阿仁の最深部を形成する渓谷で、「安の滝」は中ノ又渓谷上流部に位置し、阿仁地区で自然美を代表する秀麗な2段構造の滝です。落差90mの断崖絶壁を下る滝の流れは見るものを圧倒し、秋には、色とりどりの紅葉が楽しめます。
※11月下旬頃~5月下旬までは、冬季閉鎖のため通行不可となります。
【お問合せ先】 北秋田市観光案内所 TEL 0186-62-1851

画像提供:柴田照悦
桃洞滝 (とうどうたき)
桃洞渓谷は、ノロ川の源流部の一つです。桃洞滝までは、遊歩道が整備され、途中ブナの森林浴や自然観察などが楽しめます。
【お問合せ先】 青少年野外活動センターTEL 090(7064)7867 (6月~10月)
【HP】 NPO法人冒険の鍵クーン https://ku-n.jp/

画像提供:市役所商工観光課
幸兵衛滝 (こうべいえたき)
立又渓谷は、ブナ森1,016mの佐渡湿原を源流域とする西麓の緑に屏風状に発達した落差300mの渓谷です。
駐車場から歩くこと10分、柱状節理を下る落差38mの「一の滝」があり、その滝を迂回し、落差20mの階段状で美しい「二の滝」へと続き、さらにブナ林斜面を登ると落差108mの「幸兵衛滝」が姿を現します。
※11月下旬頃~5月下旬までは、冬季閉鎖のため通行不可となります。
【お問合せ先】 北秋田市観光案内所 TEL 0186-62-1851
森吉山周辺のガイド紹介

北秋田には、もっと見るどこあるよ~。列車さ(内陸線に)乗って、どんこどんこいくべしぃ。
秋田内陸縦貫鉄道沿線
秋田内陸線とは、角館~鷹巣間の秋田県内陸部を縦貫する、長さ94,2kmのローカル線です。周辺にはみちのく小京都・角館や、森吉山麓のマタギ文化発祥の地など、豊かな自然に恵まれています。
車窓からの景色はまさに日本の原風景。7月~9月上旬は田んぼアートで乗車客を楽しませてくれます。
鷹巣地区 森吉地区 阿仁地区

画像:北秋田市観光物産協会
大太鼓の館
大太鼓の館は、綴子(つづれこ)地区に伝わる世界一の大太鼓(平成元年ギネス認定)をはじめ、世界各国の太鼓を展示しています。
大太鼓は、直径が2mを超えるものだけでも4基展示され、最も大きいものは直径3,80m、胴の長さが4,52m、重さ3,5tもあります。また、映像ホールに「体感ゾーン」を設置し、実際の大太鼓の演奏の迫力を体感する事ができます。
小学生210円
(12/31、1/1は休館)

画像:北秋田市観光物産協会
伊勢堂岱遺跡縄文館(国指定史跡)
伊勢堂岱遺跡は、標高40~45mの台地上に位置する、縄文時代後期前半(今から約4000年前)の大規模な祭祀場で、平成7年度、大館能代空港のアクセス道路建設に先立つ発掘調査で発見されました。遺存状態がよく学術的価値が高いことから、平成13年1月、伊勢堂岱遺跡は国の史跡に指定されました。
伊勢堂岱遺跡から出土した約300点の土偶・土器などを縄文館で展示しています。土日祝日には、ボランティアグループが遺跡をガイドします。
入館・無料
毎週月曜日。ただし、祝日と重なった場合その翌日。・12/29~1/3
0186-84-8710
【HP】https://www.city.kitaak ita.akita.jp/archive/con tents-5974
画像:北秋田市観光物産協会
浜辺の歌音楽館
「浜辺の歌音楽館」は、作曲家‣成田為三の音楽活動の歴史と生涯を知ることができます。
名曲「浜辺の歌」や「かなりや」などのメロディーは、半世紀以上の時と世代を超えて、今もなお私たちに感動を与えてくれます。
入館‣無料
毎週月曜日。ただし、祝日と重なった場合その翌日。・12/29~1/3
0186‐72‐3014
【HP】https://www.city.kitaa kita.akita.jp/archive/co ntents-6027

画像提供:くまくま園
くまくま園
くまくま園は、「つきのわぐま」と「ひぐま」を観賞することができます。
つきのわ舎では、人なつこいくま達が木登りをしたりおやつを食べる姿が愛らしく、成長と性格に合わせて分けられております。また、春には生まれたばかりの「子ぐま」にあえることもあります。
ひぐま舎では、大きなひぐまが水浴びなどの姿をガラス越しに見ることができ迫力満点です。
0186‐84‐2626

画像提供:市役所商工観光課
マタギ資料館
マタギは、昔からの習慣とおきてを固く守り続けてきたため、その用具は民俗学上からも注目されている。雪深くけわしい山野を駆け巡って、クマやカモシカなどを獲ってきたマタギは、行動しやすく、防寒にも役立つ着装具類を考案し、代々それらを愛用してきた。マタギ用具は、昭和34年1月、秋田県指定重要文化財(民俗資料)の指定を受け、現在、マタギ資料館に陳列展示されている。
マタギ資料館では、スマートフォンがあれば日本語だけでなく英語や中国語での解説を聞くことが出来ます。また、文字でも表示できるので耳の不自由な人でも安心してマタギ文化を知ることが出来ます。
9:00~17:00
小人100円
0186‐84‐2612

画像:北秋田市観光物産協会
異人館‣伝承館 (国重要文化財指定)
異人館は、鉱山の専門家ドイツ人技師アドルフメッケルらが居宅として建設された洋館。明治時代の建築物の代表としてあげられている鹿鳴館やニコライ堂に先駆けて建築されたもので、平成2年3月19日に国重要文化財の指定を受けています。
伝承館は、阿仁の文化や歴史を後世に伝承するため、鉱山で使用した用具や鉱石などを展示しています。
9:00~17:00
小中学生200円
毎週月曜日。ただし、祝日と重なった場合その翌日。・12/29~1/3
0186‐82‐3658